DECADE TALKVOL.6: RYU NAKAMURAインタビュー

DECADE：竜さんと430の出会いについて教えて下さい。

RYU：元々430の事はもちろん知っていて、サーフ、スケートとは違うBMXという世界を背負っている同年代のスゴいやつらがいるって言う認識。
まずNOB君と知り合って、ZOZO TOWNのH.L.N.Aで430の取り扱いが始まって、光太郎君をサポートする事になって、MAGIC NUMBERともコラボレーションとなって。
リンクしてる部分が多いなって思うからこれからももっと濃くリンクして行けると僕は思っているよ。

DECADE：嬉しいです！！MAGIC NUMBERを始めたきっかけって何ですか？

RYU：MAGIC NUMBERを始めたのは5年前で、僕は日本から世界へ発信するって事がやりたくて、今でもそれを根底に置いてるんだけど、東京から日本に発信するんじゃなくて、日本から世界へ向けて誇れるものっていっぱいあると思うし、単純に「服」っていうモノでも日本は世界に誇れるはずだと信じてる。
SURFERというフィルター、日本というフィルターを通して表現したモノも魅力のひとつだと思うし、それはアメリカのオーストラリアのそれとは違う魅力なはずだと。
それが世界の流通の中に入ったとき「違うもの」として存在できると思っている。
順調にそれを進めていけてるとは思ってるけどね。

DECADE：RYUさん自身の海外との縁はいかがですか？

RYU：今はそうでもないけど、何年か前までは本当に日本より海外で過ごす方が多くて一年に９ヶ月くらいは地球上を転々としてた。
そこでやっぱり繋がりもできるし、いいものも吸収してきて、それを日本で発信して、自分達で揉んで、世界に発信する。それの繰り返しだと思ってる。繰り返す毎にちょっとずつ大きくなってる。地道な作業なんだけどそれを５年１０年やってると大きなものになってる。430もそうじゃん？

DECADE：繰り返す毎に大きくなる。いい言葉ですね。430もそうだなあと思います。そんな竜さんから見た「BMX」ってどうですか？

RYU：僕は小学校の頃GTに乗ってて、ドリフトするためにどうやったらブレーキが効くようにセッティングできるか本当に色々試した事を覚えてる。BMXって一番遊べる自転車だし、こないだ息子にもBMXをプレゼントしたしね。僕もサーフやスケートのスクールをやったりしてるけど、子供達にはやっぱり遊んで欲しいしね。430がやってるSHOWだったりスクールだったりの活動は本当に続けて欲しいし、協力させてもらえたらって思うよ。

DECADE：ですね。子供達には何でもいいから「ハマる」楽しみを教えたいなあって思いますね。そこから学んだ事が僕自身も多いし。んで出来るならBMXにハマって欲しい。。そんな竜さんの最近ハマっている事って何ですか？

RYU：この春にお台場にDIVER CITYっていう新しいモールが出来たんだけど、その中のH.L.N.Aゾーンというコンセプトエリアのプロデュースに参加させてもらってて、お台場に超通ってる。ハマってる。あれだけ大きな施設だし、フジテレビも関係するようなモールの主軸にしっかりとスケート、サーフ、BMXのコアなアスリートだったりパフォーマーだったりが関与してるトコって日本で初だと思うし、新しいマーケットを開拓する大きなチャンスでもあると思う。
リアルなものをより多くの一般の人に自分達の手で発信する事で薄まらずに見せれる。だから430とはこれからもしっかり組んでいけたらなって思ってる。

DECADE：430に出来る事があれば何でも。
この夏MAGIC NUMBER×430のアイテムがリリースとなります。

RYU：楽しみだね。僕らサーファーは水着には本当にうるさいんだけど、今回の水着は最高だね。少し短めの膝上丈ってのでストレスなく動けるし、ストレッチの具合もいい。また430らしく街中でも履けるデザインってが最高。ウチのライダーからの評判も最高だし。キャップもTEEシャツも含め夏が楽しみだね。

DECADE：いや本当に楽しみです。今日はありがとうございました。