DECADE TALKVOL.2: B.I.G. JOEインタビュー
DECADE TALKVOL.2: B.I.G. JOE
札幌出身のラッパー、プロデューサーにしてMIC JACK PRODUCTIONのリーダーであるB.I.G JOE氏に現在発売中の「CPO SHIRTS」を着てもらい、430の今期のテーマの一つである「1995」から今を振り返ってもらった。
DECADE:まず430の今期のテーマでもある、「1995」この年はどんなことをしてたの?
B.I.G. JOE:そうだね。がむしゃらにHIP HOPを集めて聴き漁ってたかな。今もそうだけど(笑)
今、2011年でしょ?俺は20歳か。そうそう、1995年は借金をして。もちろん夢を実現させる為のね。
初めてNYへいったのもこのくらいだったかな。NY行って、マンハッタンにあるワシントンジェファーソンっていうホテル知ってる?ボロホテル。51丁目か52丁目でWEST8だったかな。そこに泊まってブルックリン行ったり、カツアゲされそうになったり。(笑)
DECADE:へぇ〜。そうなんだね。僕らは今期のテーマを90Sとして服作りをしているんだけど、特にこのターンでは95年っていう430が結成される前の年をテーマにしよう思ったんだよね。
B.I.G. JOE:ジェネシスっていうやつですね。
DECADE:そう。ジェネシス。
B.I.G. JOE:俺もそう。1995年から始まってそれをどんどん吸収して、2000年くらいに徐々に形にしていって。あのときに見たものや経験した事はどれも衝撃的だったよ。
DECADE:TEAM 430を結成したのは1996年。自分たちが活躍しだしたのも90年代後半。でも今考えてみれば、それらはニュースクールの始まりだったなと。
今も聞いてた音楽とかライダーのスタイルも今のニュースクールといわれるスタイルとは違うんだけど、オールドスクールかといわれればそうでもない。
でも実際、外国にミドルスクールという言葉は無いんだけど、今回僕らはあえてミドルスクールというテーマを設けたんだ。
B.I.G. JOE:95年って当時はニュースクールとか言われだした年だけど、服装もギランギランのブリンブリンじゃなくて、オーガニックなものもあるし、ネイティブなものもあるし。その中に斬新なスタイルもあったよね。
DECADE:僕は本当にあの時代が好きだった。フリースタイルがあった。そこには。
B.I.G. JOE:そうだよね。ところでこのジャケットに付いてるワッペンの「FLAT DEPT」っていうのは何の意味なの?
DECADE:FLATっていうのは、BMXのジャンルの一つ。僕はここではどのジャンルも関係なく、みんなフラット(平等)という意味を込めているんだ。個人的にすごく好きな言葉。
B.I.G. JOE:すごくいい言葉だね。FLAT。このジャケットを自分なりにカスタムしたいと思ったね。RISE AGAINって入ってるのもすごくうれしいよ。
DECADE:じゃあ次会う時にもっとカッコ良くなっているジャケットを楽しみにしてるね。
B.I.G. JOE:もちろんさ。
CPO SHIRTS
COLOR:BLK,KHK,BGE ¥14,910 素材感や肩口のエポレット、更に4箇所のポケットの収納力でミリタリーアイテムの良さを全面に押し出したボタンダウンシャツ。全体のデザインは基地勤務や後方支援のオフィサーシャツをイメージ。 詳しくはこちら
MIC JACK PRODUCTION:http://micjack.lolipop.jp/micjack.html
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